似顔絵からLive2Dモデル作ってみた話

制作

先月、絵仕事での似顔絵の需要を感じ取り、サンプルモデルになってくださる方をTwitterで募集したところ、以前から交流のあるCOMPの鈴木さんが立候補してくださいました。

(鈴木さんをご存じない方のために申し上げておきますと、日本初の完全栄養食COMPを生み出した方です。詳しくはこちら。)

そのとき描いた似顔絵がこちらです。

我ながら良い顔に描けたと思います。

チェックいただいた際、ふと似顔絵をLive2D化したら面白いのではないか?と思い速攻相談したところご快諾いただき(本当にありがとうございます)、試行錯誤しつつ作ってみました。

一か月後に完成したモデルがこちら。

音声もご本人から頂きました。

(他にも面白いサンプル音声いっぱい頂きました。選びきれなかった!)

似顔絵のLive2Dモデルってありそうでなかなかないですよね。

手軽に自分をアニメ化できるので需要はある気がします。

リアル寄りなモデルの場合、歯を作ると自然さが増します。

今まで制作した中では割とリアル寄りのモデルでしたので、挙動もより自然に細かくなるように作ってみました。今回は歯も作ってあります。歯があると口の自然さがグッと出ますね。

また、首回りの挙動は実際に自分の首を鏡で見ながらモデリングしていきました。

喉仏と頸動脈の動きにこだわっています。

人間の首ってこういう動きしているんだなと普通に勉強になった次第です。

現実の情報を整理して二次元に落とし込んでいくのって色んな制作に活かせそう。

「似顔絵からLive2Dモデルを作る」というのは試みとしても新しかったと思いますし、人体への理解を深める手段としてもかなり良かったです。色々経験値が溜まりました。

鈴木さん、ご協力いただき改めてありがとうございました!

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